ドル円高止まり材料難で小動き終始(17/7/11朝)

週明けの海外市場でドル円は材料難から114円台前半の高値圏での小動きに終始しました。

ドル円高止まり材料難で小動き終始(17/7/11朝)

ドル円高止まり材料難で小動き終始

週明けの海外市場でドル円は材料難から114円台前半の高値圏での小動きに終始しました。
昨晩は市場に特段の材料も無く、また、今週は12日から予定されているFRBイエレン議長の議会証言に注目が集まっていることから市場には様子見気分が強く、ドル円、ユーロドル等の為替市場、米国株式、米国債等いずれの市場でも目立った動きはなく、NYダウの終値は5.82ドル安の21,408.52ドルと先週末比ほぼ変わらず、10年物米国債利回りも2.37%でほぼ変わらずでした。

ドル円は昨夕114.30のセッション高値をつけた後はやや軟調に推移していますが114円割れでは買いが入って底堅く、前週末の雇用統計を無難に通過したことから米金利先高観を背景としたドルの底堅い動きが続きそうです。
チャート的には5月高値114.37にかなり近い水準での取引となっており、上抜けると3月高値115.51への道筋が見えてきます。
ただ、ここから一段のドル高を目指すには新たな材料が必要で、本日のところは横ばい推移を予想します。

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