ドル円111円台で方向感出ず(17/6/22早朝)

昨晩の欧米市場でドル円は111円台で方向感なく推移しました。

ドル円111円台で方向感出ず(17/6/22早朝)

ドル円111円台で方向感出ず

昨晩の欧米市場でドル円は111円台で方向感なく推移しました。
発表された米中古住宅販売は予想をやや上回り、需給のひっ迫による価格の上昇と販売増を示す内容だったことからドル円は一時111.74まで上昇しましたが続かず、その後は111円台前半での取引となりました。
また、米国の週間原油在庫は245万バレル減少、事前予想の120万バレル減少より在庫が減少していたものの供給過剰への不安は収まらず、原油先物相場は大幅続落一時42.12ドルと10カ月ぶりの安値をつけました。
NYダウは前日比57.11ドル安い21,410.03ドルで取引を終了。株式も終始方向感の定まらない中で原油安が重石となり、伸び悩みました。

ドル円は111.82にあった一目均衡表の雲に届かず未だ方向感が出ませんが本日111.32
レベルの75日移動平均線を取引水準によっては5日移動平均線が上抜ける可能性があり、111.78-82と非常に薄くなっている雲を再度試す展開も予想されます。
ただ、昨日ドル円は前日に比べ上値、下値ともに切り下がる動きとなっており、原油先物相場の底が見えてこない中で、やや上昇力不足の感もあり本日も次の方向性を探る動きとなりそうです。

今朝方ニュージーランド中銀は政策金利を発表市場の事前予想通り変更はありませんでしたが、経済見通しに関し中銀がポジティブな見通しを維持したことから、ニュージーランドドルは強含んでいます。

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