ドル円小動き、欧米株上昇(5/3早朝)

昨晩の海外市場でドル円は112円台前半での小動きに終始、

ドル円小動き、欧米株上昇(5/3早朝)

ドル円小動き、欧米株上昇

昨晩の海外市場でドル円は112円台前半での小動きに終始、
3日のFOMCは政策金利の変更はほぼ無いものと考えられていますが、バランスシートの縮小がどのように議論されるかに注目が集まり、様子見気分の強い流れとなりました。
一方株式市場でも基本は方向感が定まらない中で、英米仏独とも株価指標は上昇、企業決算の好調さが株価を下支えした形です。NYダウの終値は36.43ドル上昇して20,949.89ドル。

ドル円は昨晩高値112.31をつけていますが、この水準は一目均衡表の雲の下限112.32と75日移動平均線112.29に近く一旦はここで抵抗された形です。一方で昨日111.53にあった5日移動平均が本日は111.70近辺まで上昇してきており、連休明けには112円を割り込む雲の下限との狭い隙間に追い込まれつつある状況です。

本日よりゴールデンウィーク後半ですが、本日海外時間はユーロ圏GDP、FOMCをはじめ指標、イベントが多くアジア時間は様子見、それ以降はボラティリティの上昇する展開が予想されます。本邦連休中の薄い取引の中で今後も週末には雇用統計、仏大統領選も控えており波乱含み。

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