ユーロ乱高下、ドル円方向感なく(4/28早朝)

昨晩の海外市場でドル円は方向感なく111円台前半で推移しました。

ユーロ乱高下、ドル円方向感なく(4/28早朝)

ユーロ乱高下、ドル円方向感なく

昨晩の海外市場でドル円は方向感なく111円台前半で推移しました。
一方ユーロは乱高下。注目されたECBドラギ総裁の記者会見で、当初総裁が明るいトーンで見通しを述べたことから一時ユーロは急上昇し、対ドルで1.0933をつけましたが、フォワードガイダンスの変更が協議されなかったことが明らかになると一転して下落、出口戦略への何らかの進展を期待し、ユーロを買っていた筋からの投げが出て一時1.0852まで下落、朝方も1.087レベルで推移しています。
米国では28日からの政府機関の一部閉鎖を回避するため7日間の暫定予算案が提出され、米政府は歳出法案をまとめるための時間稼ぎをしようとしています。これに関連してオバマケア代替法案についてもトランプ政権側から一部妥協する方向が示されていて、歳出法案のかなりの部分で共和党、民主党間で合意が成立している模様です。

オバマケア代替法案が成立すれば税制改革の財源確保も目途がつくことからドル買いにもつながりますが、この法案が持ち込まれることに民主党の一部が反発していることもあり予断を許さない状況です。

本日この後8:30からは本邦失業率と消費者物価指数、8:50からは同鉱工業生産の発表があります。

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