期末にかけて戻すか(2017年3月27日海外)

週明けの相場は軟調な動きとなりました。

期末にかけて戻すか(2017年3月27日海外)

期末にかけて戻すか

週明けの相場は軟調な動きとなりました。
日経平均は1万9000円を割り込んできたので、どのあたりで底固めができるかに注目したいと思います。
日米ともに政治リスクが意識されているようですがテクニカル的には行き過ぎに対する調整が入っている状態です。
クロス円もそろそろ下げ止まりそうに見えます。
サポートあたりまで下げてきたので、反転狙いの買いが入りやすいポイントです。
例年、3月末から4月初めは日本の株価が上がりやすいので週の後半にかけて戻してくる動きを期待したいです。

ニュースを見るとあまりいい材料はありません。
保険料が4月から見直しとなり、お得な保険が減ってしまうみたいですね。
金融機関も日銀のマイナス金利導入以降は厳しい状況です。
ドル/円は昨日110.10円あたりまで下げました。
110円あたりが大統領選後の安値と年末・年始の高値の半値のレートとなっているため110円を割り込むとテクニカル的には中期的に崩れていくリスクが高まります。
短期的には一度反発するかもしれないので、大きく売りにいくのは危険です。

ユーロ/ドルは月足で見ると大きな抵抗にぶつかっています。
時々、週足や月足のような長期チャートを確認することは大事です。
日足では気づかないサポートやレジスタンス(抵抗)にぶつかっていることがあるからです。
ユーロ/ドルは1.0900あたりの抵抗を明確に超えていけば中期的にユーロ/ドルが上昇していく可能性が出てきますが先週高値の1.0820を割り込むと1.0600あたりまで下がりそうです。

            ユーロドル 月足

            ユーロドル 月足

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