あまり手を広げないことが大事(2017年3月16日)

相場を見るときに大事なことは、短期的な乱高下と中期的な流れの変化の両方を見ることです。

あまり手を広げないことが大事(2017年3月16日)

あまり手を広げないことが大事

相場を見るときに大事なことは、短期的な乱高下と中期的な流れの変化の両方を見ることです。
指標発表などのイベントがあると突発的な動きが出ますがその動きをきっかけに中期的な流れに変化が出るかどうかの見極めが重要です。
特に、スイングトレードが多い人はここが一番大切です。
オランダ総選挙、日銀金融政策決定会合、スイス、英国の金融政策発表と今日はイベントが続きます。
さらに、週末にはトランプ政権になって初めてのG20(財務相・中央銀行総裁会議)がドイツで開催されます。
中期的なドル高の行方を考える時にトランプ政権がG20でどんな発言をするかも重要です。

日本としては円安について触れてほしくないというのが本音でしょうが。
不確定要因が多い時ほど取引する通貨ペアは絞った方がリスク管理しやすいです。
予想通りFOMCで利上げとなりましたがドル/円は発表直後に113.60円あたりまで下げました。
この動きからすると115.60円を突破するには新たな材料がないと厳しそうです。

荒っぽい動きが続くかもしれませんが114円台後半にも抵抗がきています。
114.60−114.80円あたりの抵抗では売り圧力が強まりそうです。
そして、113.60円を割り込むと再び下攻めの動きになりそうです。
中期的には111.60円を割り込むと108円台くらいまで円高が進むとの見方もあるので円高方向へのリスク管理は常に考えておきたいです。

             ドル円一時間足

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