原油先物急落で株下落(3月9日早朝)

昨晩の海外市場では米国の原油在庫が予想外に増加したため原油先物相場が5%超下落。

原油先物急落で株下落(3月9日早朝)

原油先物急落で株下落、民間雇用統計でドル円は上昇

昨晩の海外市場では米国の原油在庫が予想外に増加したため原油先物相場が5%超下落50ドル台で取引されています。
石油関連株等の下落からNYダウは前日比69.03ドルマイナスの20,855.73ドルで終了しています。
一方でドル円は昨晩発表のADP雇用統計が市場予想18,7万人増に対し29.8万人の増加となったことからドル買いが強まり、一時114.75に上昇、レンジを50銭ほど上げてアジア時間は114円台半ばでの取引です。

民間雇用統計の大幅な改善に既に3月の米利上げ確率は90%に達し、10年物の米国債利回りは一時2.58%まで上昇しました。しかしドル円の上昇は限定的で115円には達していません。チャート上も一目均衡表の雲を一時上抜けたものの早朝アジア時間は114.53近辺の雲の下限、114.75あたりの上限の下で推移しています。引き続き週末雇用統計待ちの状況下、本日の東京市場これを上抜けるだけの材料を見つけるのはやや難しそうです。

この後10:30には中国の二月の消費者物価指数、生産者物価指数の発表があり注目されます。

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