高値トライへの準備になるか(2017年3月8日)

ニュースを見ると北朝鮮がミサイルを日本に向けて4発撃つなど心配なものが多いですね。

高値トライへの準備になるか(2017年3月8日)

高値トライへの準備になるか

ニュースを見ると北朝鮮がミサイルを日本に向けて4発撃つなど心配なものが多いですね。
北朝鮮とマレーシアが危機的状況となってきているので、追い詰められた北朝鮮の動きも気になります。
北朝鮮はマレーシアで武器の売買などのマネーロンダリングをしていたとの指摘もあり、マレーシアとの国交断絶となれば資金面でも窮地となります。
韓国、北朝鮮の両方が追い詰められると朝鮮半島有事のリスクも高まるということで政治関連のニュースも気がかりです。

経済開発協力機構(OECD)が発表した世界経済見通しもあまり良くありません。
週末の米・雇用統計と来週のFOMCでの米国の利上げの動向が直近の為替相場の最重要事項ですがどこまでドル/円が上値を伸ばせるのかは少し慎重に考えたいところです。
ドル/円は114円台前半では上値が重く、それ以上の上値トライの動きは週末の雇用統計まで持ち越しかもしれません。
昨日も米国の1月貿易収支の発表後にわずかな高値更新となりましたが勢いは続かず。
先週の安値と高値を取って、フィボナッチリトレースメントを表示させてみると高値から38%押しのあたりで下値が支えられています。

このまま113.50円を維持できれば強い動きが期待できそうですが割り込んでくると半値戻しの113.20円が次の下値メドとなりそうです。
113円台を維持できない場合は、再度先週安値の111.60円が視野に入ってくるので注意したいです。
ユーロ/ドル、ユーロ/円も狭い動きに限定されているので、次の動きが出るのを待っている状態です。

             ドル円4時間足

             ドル円4時間足

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