ダウ9連騰、ドル円反落(2017年2月23日早朝)

昨晩の海外市場でNYダウは9営業日連続で最高値を更新、32.60ドル高の20,775.60ドルで取引を終えています。

ダウ9連騰、ドル円反落(2017年2月23日早朝)

ダウ9連騰、ドル円反落FOMC議事録で

昨晩の海外市場でNYダウは9営業日連続で最高値を更新、32.60ドル高の20,775.60ドルで取引を終えています。
昨晩は1月中古住宅販売が予想より好調で前場は株、ドルともに上昇しましたが、FOMC議事録の内容が予想よりハト派よりと受け止められたことから、株価が反落する局面もありました。
今朝がた公表された1/31-2/1のFOMC議事要旨では雇用と物価が予想通りかそれ以上に推移すれば「かなり早期の追加利上げが適切」との考えが示されていましたが、3月の利上げにはつながらないとの見方が強く、長期金利もやや低下。
一方で議事要旨では一段のドル高による景気の下振れリスクも指摘されており、ドル円は発表後113円台半ばから113円丁度近辺まで急落、その後は113円台前半での取引となっています。

尚、先ほどムニューチン新財務長官が、ウォールストリートジャーナル紙のインタビューで「強いドルは米経済への信頼を反映したものであり、長い目で見ればドル高は良いことだ」と述べたと伝えられ、ドル安を望むトランプ大統領と考えに違いがあることが明らかになりました。

このところ、米株の上昇に対して日本株の出遅れが目立ちますが、昨晩海外市場でも日経平均先物は伸び悩んでおり、今日の東京市場でも日経平均は上値の重い展開となりそうです。
本日は内閣府より月例経済報告の発表が予定されており、先月まで2カ月据え置かれた景気判断に変化があるか注目されます。

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