ドル円157円台前半で強持ちあい、海外勢クリスマス休暇入りで動意薄 (12/24午前)

24日午前の東京市場でドル円は157円台で動意薄。

ドル円157円台前半で強持ちあい、海外勢クリスマス休暇入りで動意薄 (12/24午前)

ドル円157円台前半で強持ちあい、海外勢クリスマス休暇入りで動意薄

24日午前の東京市場でドル円は157円台で動意薄。クリスマス休暇入りで欧米、シンガポール、香港等の市場参加者が激減する中で、調整主体の動きに終始しました。朝方、157.17レベルで取引の始まったドル円は、イベント後の調整一巡で、序盤157.39まで上値を伸ばす動きとなりました。しかし、時間外の米長期金利が反落すると、上値追いは続かず下落。本邦当局の介入警戒感もあり、一時157.06まで下げた後、東京時間正午現在は157.11での取引です。

日経平均株価は、米株高を好感して買いが先行。その後は年末を控えての利益確定売り等も出て、前日終値を挟んでの一進一退の動きとなりました。しかし、次第に売りが優勢となり、10時過ぎに下放れると、一時39,000円割れの水準まで売り込まれるも、終盤やや持ち直し、105円安の39,055.35で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、過度の米追加利下げ観測が後退する中で米長期金利上昇が続き、ドル円は米国序盤に157円台を回復しました。米政府機関の閉鎖が回避されたことも好感され、ドルは主要通貨に対して強含みましたが、ドル円は157円台前半で上昇頭打ちとなり、157.17でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、主要テクニカルポイント上方での横ばい推移。昨年の年初来高値161.95からの下落の76.4%戻し156.67も超えており、強持ち合いの状態となっています。
明日はクリスマスの祝日で、東京以外のほぼ全主要市場が休場。欧米勢の本格稼働は来週月曜以降となります。

ドル円157円台前半で強持ちあい、海外勢クリスマス休暇入りで動意薄

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