ドル円、反落後に上値を試す動き、一時145円に肉薄 (9/26午前)

26日午前の東京市場でドル円は反落後に再度上値を試す動き。

ドル円、反落後に上値を試す動き、一時145円に肉薄 (9/26午前)

ドル円、反落後に上値を試す動き、一時145円に肉薄

26日午前の東京市場でドル円は反落後に再度上値を試す動き。朝方、144.75レベルで取引の始まったドル円は、時間外の米長期金利の低下と実需とみられるドル売りに仲値公表にかけ144.45まで下落しました。しかし、米長期金利が上昇に転じると持ち直し、一時144.95の高値をつけた後、東京時間正午現在は144.83での取引です。

日経平均株価は、昨晩米市場で、一部の半導体関連銘柄が好決算から上昇した流れを受け、値がさの半導体株が牽引する形で序盤から買いが先行。円高一服から輸出関連銘柄にも買いが入り、昼にかけほぼ一方向で上昇し、942円の大幅高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、発表された米8月新築住宅販売件数が予想を上回ったこと等から、米長期金利が上昇。ドル円も欧州序盤の143円台前半から米国終盤にかけて一時144.84まで上げて、そのまま高値圏でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨晩からの上昇で基準線、21日移動平均線を上放れ、ドル買い地合いが強まっています。節目の145円、9/3高値147.21起点のフィボナッチ76.4%(145.41)等を超えると、147.21までの上値余地が広がることから、本日終値との位置関係に注目です。 

ドル円、反落後に上値を試す動き、一時145円に肉薄

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