ドル円141円台へ急反落、イベント前に落ち着きない相場展開 (9/18午前)

18日午前の東京市場でドル円は急反落。

ドル円141円台へ急反落、イベント前に落ち着きない相場展開 (9/18午前)

ドル円141円台へ急反落、イベント前に落ち着きない相場展開

18日午前の東京市場でドル円は急反落。朝方、142.41レベルで取引の始まったドル円は、ほぼ寄り付きを高値として午前中一方向で下落。142円を割り込んで、東京時間正午現在は141.47レベルでの取引です。

日経平均株価は、昨晩海外市場で米ナスダック総合指数が上昇したことを受け、本邦でも半導体関連銘柄を中心に買い戻しの動きが強まり、上げ幅は一時400円を超えました。その後は円高進行等が嫌気され上げ幅を縮小。258円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、注目された米8月小売売上高に加え、鉱工業生産、設備稼働率などの米指標が軒並み市場予想を上回り、米長期金利が上昇。ドル円も欧州序盤の安値140.35から米国終盤の142.47まで急反発し、そのまま高値圏でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、140円割れを見たことで一旦は達成感も出たためか、一時旦転換線(141.79)を回復しています。一方で強いドル売りトレンドの流れは変わらず、本日143.67レベルを下降中の21日移動平均線を切り返すまではトレンド転換は難しそうです。

今晩注目の米FOMCの結果公表は、利上げから金利引き下げへの重要な転換点という点を差し引いても、必要以上の不透明感が漂う珍しい状況で迎えることとなりそうです。そもそもの利下げ幅から、ドットプロットによる金利見通しまで、コンセンサスが成立したとは言えない項目が多く、波乱含みです。 

ドル円141円台へ急反落、イベント前に落ち着きない相場展開

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る