ポジション調整主導の展開(2016年12月22日)

トランプ次期大統領による経済対策等が具体化するまでは様子見

ポジション調整主導の展開(2016年12月22日)

ドル円:12月22日のファンダメンタル分析

東京市場では株価の下げとともにドル円もじり安の展開を辿りました。特にニュースがあるわけでもなく、クリスマスを前に徐々に参加者が減り動意が薄くなっている中で118円台での上値の重さが意識された流れでした。NY市場の朝方には117.11レベルの安値をつけたものの、中古住宅販売が2007年以来の強い数字となったことからドルが反発し、117.87まで戻した後は117円台半ばへと押してのクローズとなりました。
ドル円は、118円台の売りと116円台の買いに挟まれ、海外勢のクリスマス休暇を前に117円台半ばが居心地が良さそうです。本日も昨日のレンジ内での取引を継続すると見て、117.20レベルをサポートに、117.80レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

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