ドル円、再び160円を試す動き (6/26午前)

26日午前の東京市場でドル円は再び上値を試す動き。

ドル円、再び160円を試す動き (6/26午前)

ドル円、再び160円を試す動き

26日午前の東京市場でドル円は再び上値を試す動き。朝方159.70レベルで取引の始まったドル円は、序盤につけた159.62を安値にほぼ一方向でじりじりと値を上げる動きとなり、10時半過ぎには高値159.90をつけました。その後は高値圏でのもみあいに転じ、東京時間正午現在は159.82での取引です。

日経平均株価は、昨晩米市場で、半導体関連銘柄が再度買われた流れを受け、本邦でも情報技術系銘柄を中心に買いが先行。円安進行も好感され、その後も買いが続き、553円の大幅高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では欧州時間に米長期金利が低下したことから、ドル円は一時159.29まで反落する場面がありましたが、基調は堅調推移。米国時間に発表されたシカゴ連銀全米活動指数、6月消費者信頼感指数等の指標が予想を上回ったこと、ボウマンFRB理事のタカ派的な発言等から、再び159円台後半を回復し、159.69で東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、160円を前に足踏み状態ではあるものの、既に9営業日下値を切り上げる極めて強いドル買い地合い。一度は下抜けた5/3安値と5/16安値を結ぶトレンドラインが再びサポートとして機能しており、160円台乗せは時間の問題と思われます。
注目される、週末発表予定の米6月コアPCE価格指数はやや弱めの予想ですが、余程予想を大きく下回る低下を見せない限りは、ドル買い地合いは継続しそうです。

ドル円、再び160円を試す動き

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る