ドル円 テクニカル週報(2024年5月第3週)

直近の日足は小陽線となり小幅続伸して終えています。

ドル円 テクニカル週報(2024年5月第3週)

上値余地を探る動き。153円割れで終えた場合は下値リスクが点灯。

直近の日足は小陽線となり小幅続伸して終えています。156円台乗せに失敗しており、週初は小反落の可能性がありますが、前日の陽線が154.50〜154.80ゾーンの足元を固めた感があり、154円を割り込んで来ないと下値余地も拡がり難い状態です。
一方で上値を切り下げる流れからは上抜け切れておらず、この日足の上値抵抗が156.40-50に控えていることから、これを上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。また、これを上抜けても4/29の大陰線の実体が158.20-30にあり、これが上値抵抗として働く可能性があります。

日足の上値抵抗は前述の156.40-50と157.70-80,158.20-30に、下値抵抗は155.30-40,154.80-90,153.90-00にあります。153.00を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯。152円を割り込んで終えた場合は、昨年12月に付けた140.25を基点として下値を切り上げて来た流れから下抜けて、“ドル弱気”に変化します。この場合は149〜150円台の抵抗を切り崩しつつ145〜146円方向への新たな下落リスクが生じます。
逆に、158.50超えで終えた場合は、終値ベースでの高値更新となり、再び160.00円超えをトライする動きが強まり易くなります。21日移動平均線は155.37に位置しており、この上で推移していますが、“ダマシ”となる可能性があります。しかし、120日、200日移動平均線は149.40と149.04に位置しており、中期トレンドは“ドル強気”の流れに変わりありません。

上値余地を探る動き。153円割れで終えた場合は下値リスクが点灯。

一方直近の週足は実体が小さく寄せ線に近い形の陰線で越週しました。下ヒゲがより長く、下値トライに失敗した形となったことや、昨年12月に付けた140.25を基点とするサポートラインの上で推移しており、中期トレンドは“ドル強気”の流れを変えていません。
一方で3手前の大陰線の影響を受けた状態にあることから、この陰線の実体(寄り付き158.23)をしっかり上抜けて越週するまでは下値リスクを残した状態です。3月に付けた146.48とこの大陰線の安値151.87を結ぶ短期的なサポートラインは今週154.00-10に位置しており、短期トレンドをサポート中です。また、昨年12月に付けた140.25と3月の146.48を結ぶサポートラインの下値抵抗は152.20-30にあり、中期トレンドをサポートしています。
今週の週足ベースで見た上値抵抗は158.20-30,159.20-30,160.00-10に、下値抵抗は154.60-70,154.00-10,152.20-30にあります。31週、62週移動平均線は148.42と145.21に位置しており、中期トレンドをサポート中です。

上値余地を探る動き。153円割れで終えた場合は下値リスクが点灯。 2枚目の画像

上値は、155.90-00,156.40-50にやや強い抵抗がありますが、156.50超えで終えた場合は、もう一段上値余地が拡がり易くなり、157.10-20,157.50-60,157.70-80,158.20-30,158.50-60にある抵抗をどこまでクリアできるかトライする動きへ。全て上抜けて終えた場合は、直近高値160.21を上抜けられるかどうかトライする動きが強まり易くなります。
下値は、155.30-40に前日足の実体があり、下値抵抗として働いていますが、これを下抜けて終えるか、155.10-20の抵抗を下抜けた場合は、154.80-90,154.40-50,154.00-10にある強い抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。154円割れで越週するか、日足が153円を割り込んで終えた場合は、下値リスクが点灯、152円を割り込んで終えた場合は“ドル弱気”に変化して149〜150円の抵抗を切り崩す動きが強まり易くなります。

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