4月4日海外時間のドル円概況

本日まで照葉栗太氏の日報がお休みのため、海外時間の概況、要点のみまとめます。

4月4日海外時間のドル円概況

4月4日海外時間のドル円概況

本日まで照葉栗太氏の日報がお休みのため、海外時間の概況、要点のみまとめます。

〇ドル円、米国時間に151.12まで急落、151円台前半での取引
〇米主要株価指数が軒並み1%超急落、リスク回避の円買い強まる
〇イスラエルのネタニヤフ首相、イランとその代理勢力を念頭に「イスラエルに危害を加える勢力を痛めつける」と発言、中東の地政学リスクの高まりが米株式市場圧迫
〇ミネアポリス連銀カシュカリ総裁が、年内利下げ見送りの可能性を示唆したことも株価の押し下げ材料に

〇植田日銀総裁、朝日新聞のインタビューで「夏から秋にかけて春闘の結果が物価にも反映されていく中で、目標達成の可能性がどんどん高まっていく」、「これから、自信の度合い、確度が上がっていけば、金利を動かす理由の一つとなる」と発言、年内利上げの可能性を示唆
〇更に「為替の動向が、賃金と物価の循環に無視できない影響を与えそうだということになれば、金融政策として対応する理由になる」と為替対応としての金融政策の可能性についても、一段踏み込んだ発言
〇ドル円、151円台での横ばい続くも、テクニカルには昨晩の急落で転換線を割り込み、地合いやや悪化
〇本日、米3月雇用統計に注目、非農業部門雇用者数について市場は+21万4千人と前月よりやや減少予想

4月4日海外時間のドル円概況

ドル円15分足

4月4日海外時間のドル円概況 2枚目の画像

ドル円日足

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