東京市場のドルは142円台後半で推移、200日MAをサポートに狭いレンジ推移か(23/12/21)

東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、米国株安に伴う日本株の大幅安を受けてリスク回避のドル売りが先行、ドルは143円台を割り込む格好となった。

東京市場のドルは142円台後半で推移、200日MAをサポートに狭いレンジ推移か(23/12/21)

東京市場のドルは142円台後半で推移、200日MAをサポートに狭いレンジ推移か

【本日の東京市場】

東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、米国株安に伴う日本株の大幅安を受けてリスク回避のドル売りが先行、ドルは143円台を割り込む格好となった。

昨晩の海外時間では、12月の米消費者信頼感指数の大幅改善や、11月の米中古住宅販売件数の予想上振れなどを材料に144円台に迫る動きが見られた。ただ、買い一巡後は、米国株が大幅安となったことからリスク回避が先行し、ドルは売りに押された。

東京時間もリスク回避の流れは継続し、株式市場で日経平均が前日比500円超下落したことから、ドルは143円台を割り込んだ。また、時間外の米10年債利回りが3.85%台で下げ止まったものの、10年物の日米金利差が3.3%台と縮小したこともドルの重しとなった。

ドル・円(日本時間8時―15時)
始値:143円46銭
高値:143円57銭
安値:142円81銭
終値:142円96銭 

ユーロ・円(日本時間8時―15時)
始値:156円99銭
高値:157円13銭
安値:156円37銭
終値:156円58銭

豪ドル・円(日本時間8時―15時)
始値:96円60銭
高値:96円77銭
安値:96円34銭
終値:96円52銭

ポンド・円(日本時間8時―15時)
始値:181円31銭
高値:181円43銭
安値:180円44銭
終値:180円81銭

日経平均(日本時間9時―15時)
始値:33276円81銭
高値:33337円84銭
安値:33097円79銭
終値:33140円47銭(前日比−535円47銭)

【本日の海外市場の重要指標】日本時間

20時00分、ト、トルコ中銀政策金利、前回:40.0%、市場予想:42.5%
22時30分、米、7−9月期実質GDP(前期比年率)、前回:5.2%、市場予想:5.2%
22時30分、米、新規失業保険申請件数、前回:20.2万件、市場予想:21.4万件
22時30分、米、12月のフィラデルフィア連銀景況指数、前回:−5.9、市場予想:−3.0

※予定は変更することがございます。

【テクニカル分析】

日足ベースのドル・円は、一目均衡表では、遅行スパンが実線を大きく下回っているほか、雲下限も下放れているなど三役逆転が示現したままだが、ボリンジャーバンドでは、19日以降のドル上昇を受けて、拡大する−2σ水準から反発。短期リバウンドが期待できるような強い形状ではないが、いったんは下げ止まった感じだ。

19日の日銀金融政策決定会合後の植田和男日銀総裁の記者会見以降、ドルは144円96銭まで買われたが、買戻し一巡後は新規のドル買いなどが入らなかったことから145円台回復とはならなかった。そして、20日は144円台手前で失速しており、ドルの上値は徐々に重くなっている。

2023年の最後の中銀イベントも終了し、クリスマス・年末休暇としている機関投資家も多いことから、年末にかけては、200日MAが位置する142円70銭水準と9日MAが位置する143円50銭水準の非常に狭いレンジでの推移となりそうだ。

今晩の海外時間では、昨日大幅反落となった米国株の動向に注目となろう。特にナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は、米国10年債利回りが低下している局面では強い動きを見せていたことで要注意だ。時間外の米10年債利回りが3.88%台とやや持ち直していることから、「米10年債利回りが上昇→金利上昇を嫌気して、ナスダック、SOX指数が引き続き下落→リスク回避のドル売り」という負の連鎖が発生する可能性はあるので警戒しておきたい。今晩の上値メドは143円50銭、下値メドは142円50銭とする。

東京市場のドルは142円台後半で推移、200日MAをサポートに狭いレンジ推移か

ドル円日足

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