ドル円149円台半ば、日銀政策発表前に買い戻し優勢 (10/31午前)

31日午前の東京市場でドル円は反発。

ドル円149円台半ば、日銀政策発表前に買い戻し優勢 (10/31午前)

ドル円149円台半ば、日銀政策発表前に買い戻し優勢

31日午前の東京市場でドル円は堅調推移。昨晩米国時間の急落を受け、朝方149.10レベルで取引の始まったドル円は、日銀政策発表を前に急速に値を戻し、一時149.50台を回復、東京時間正午現在は149.44レベルで取引されています。YCC変更等が注目される日銀政策の発表は、本日やや遅れており、正午現在結果公表されていません。

日経平均株価は、続落。序盤は本邦10年債利回りが10年5か月ぶり水準の0.955%まで上昇したこと等を嫌気して100円超下げる場面もありました。しかし日銀政策発表を控え積極的売買は手控えられ、業種によりまちまちの動きとなり、47円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、米長期金利の上昇に、ドル円は米国時間にかけて149.85レベルまで反発しましたが、深夜前に日経が報じた本日の日銀会合で日銀のイールドカーブコントロールに再修正がなされるとの観測記事に日付を挟んで148.80まで急落。その後はやや戻し、149.05レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、昨晩の急落で、長期間サポートとして機能してきた21日移動平均線を終値ベースで下回り、ドル買い地合いにやや変調が見られます。今のところ本日149.10レベルの基準線が短期のサポートとして機能していますが、21日線(本日149.48レベルを横ばい推移)と同線との位置関係は引き続き注目です。 

ドル円149円台半ば、日銀政策発表前に買い戻し優勢

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