ドル高志向根強い(2016年11月18日)

依然として、トランプ氏による大胆な財政出動を背景に株高およびドル高志向は根強い。

ドル高志向根強い(2016年11月18日)

ドル円:11月18日のファンダメンタル分析

東京市場では日銀の指値オペに反応し一時的に円安に振れる場面も見られましたが、その後はイエレンFRB議長の議会証言を前に109円を挟んで一進一退の動きを続けました。NY市場に入り強い経済指標に反応してドル買いの流れが再開、イエレン議長も早期利上げを示唆したことからドルは一段高の動きとなり引けにかけて110円の大台に乗せる流れとなりました。ユーロドルでもドル買いの動きが続き1.06台前半へと下押しし安値圏でのクローズとなっています。

ドル円:11月18日のテクニカル分析

ドル円は先週水曜の101円台前半からわずか6営業日で110円の大台を見ることとなりましたが、シカゴ筋のポジションも先週8日の段階では円買いだったものの、この間でさすがに円売りへと転じてきていると考えられますし、110円という節目を示現したことに加え、ドル高の動きとなっていることからドルインデックスも今朝には101.00まで上昇、この水準は2003年4月以来の高い水準となっています。トランプ・安倍会談も具体的な内容は控えると安倍首相が発言していますが、就任前であることと日本にとってあまり都合のよくない話が出た可能性を勘繰りたくなるところです。本日は週末前ということもあり一段高は考えにくく、110.40レベルをレジスタンスに、109.60レベルをサポートと110円挟みの流れを見ておきます。

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