ドル円143円台後半、米CPI前に直近高値試しの動き (8/10午前)

10日午前の東京市場でドル円は最近の高値試し。

ドル円143円台後半、米CPI前に直近高値試しの動き (8/10午前)

ドル円143円台後半、米CPI前に直近高値試しの動き

10日午前の東京市場でドル円は最近の高値試し。朝方143.72レベルで取引の始まったドル円は、じりじりと上値を試す展開となり、一時8/3高値、143.89に並ぶ水準をつけました。米株先物、日経平均株価の堅調もドル円をサポートし、その後も底堅く、東京時間正午現在は143.84レベルで取引されています。

日経平均株価は、前日海外市場で主要株価指数が下げたことから売りが先行、下げ幅は一時130円を超えました。しかし、その後中国政府が本日日本への団体旅行を解禁すると政府に通知したとの報道が伝わると、インバウンド関連銘柄等が買われプラス転。結局134円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では特段の材料もない中、本日の米7月CPI発表を控えたポジション調整主体の動きのとなりました。ドル円はロンドンのフィキシング絡みの円売りに143.73まで買い戻され、143.73レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、6/30高値145.07と8/3高値143.89を結ぶレジスタンスラインを上抜け、8/3高値と面合わせしています。143.89を上抜けると6/30高値145.07が視野に入って来ます。
とはいえ、結局のところ相場は今晩の米7月CPI次第。ヘッドラインの予想は前年比3.3%と前回3.0%から上昇の見込み、コア部分は4.7%と引き続き高止まりの予想ながら前月4.8%からは低下を見込んでいます。特にコア部分の動きは要注目です。

ドル円143円台後半、米CPI前に直近高値試しの動き

ドル円日足

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