ドル円141円挟み、FOMC控え方向感に欠ける動き (7/26午前)

26日午前の東京市場でドル円は141円近辺で方向感に欠ける動き。

ドル円141円挟み、FOMC控え方向感に欠ける動き (7/26午前)

ドル円141円挟み、FOMC控え方向感に欠ける動き

26日午前の東京市場でドル円は141円近辺で方向感に欠ける動き。朝方、140.90レベルで取引の始まったドル円は、明日未明のFOMC結果公表とパウエル議長会見を控え様子見気分が強く、141円を挟んでの一進一退となり、140.84-141.19の狭いレンジでの取引に終始しました。東京時間正午現在は141.03レベルで取引されています。

日経平均株価は、前日米市場で主要株価指数が上昇した流れを受け買いが先行しましたが、すぐに利益確定売りに押し戻され、下げ幅は一時200円に迫りました。しかし、FOMCを控えて調整的な買い戻しも入り、一時はプラス圏を回復。その後は前日終値付近のもみ合いとなり、13円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、米長期金利の上昇にドル円は米国序盤に高値141.72まで上昇しました。しかし、昨日同水準にあった21日移動平均線に頭を抑えられると、その後の米金利の一段の上昇や、米指標の改善には反応せず反落、一時140.85まで値を下げました。重要イベントを控えての様子見気分も強く、140.91レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、前述のとおり3営業日連続で21日移動平均線に頭を抑えられる形で上値を切り下げてきています。一方で下方向からは一目均衡表の「雲」の上限がせりあがりつつあり、三角持ち合い的な様相。今晩のFOMCの声明文の内容やパウエル議長の会見内容次第でどちらに抜ける可能性もありそうです。

ドル円141円挟み、FOMC控え方向感に欠ける動き

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