3. ドル円138円台後半、下げ一服で横ばい推移　(7/18午前)

ドル円138円台後半、下げ一服で横ばい推移　(7/18午前)

連休明け18日午前の東京市場でドル円は138円台後半での横ばい推移。

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ドル円138円台後半、下げ一服で横ばい推移　(7/18午前)

ドル円138円台後半、下げ一服で横ばい推移

連休明け18日午前の東京市場でドル円は138円台後半での横ばい推移。朝方138.71レベルで取引の始まったドル円は、新規材料難から、午前中138.51-92レンジで方向感に欠ける動きとなりました。東京時間正午現在は138.57レベルで取引されています。

日経平均株価は、本邦休日の昨日、米市場で主要株価指数があげた動きを受け買いが先行。序盤の上げは300円を超えました。しかし、情報技術系銘柄や金融系銘柄が買われた反面、エネルギー関連銘柄等は冴えず、また、楽天株の大幅下落も重石となり、上げ幅を縮小。26円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、欧州時間には米長期金利の低下に、ドル円は138.00まで下げる場面もありました。しかし、発表されたNY連銀製造業景況指数が予想ほど悪化せず、プラス圏を維持したことから、米長期金利が反発。また、イエレン米財務長官が、ブルームバーグのインタニューに応え「米国の成長は減速したが、労働市場はかなりの力強さを維持している。リセッションは予想していない。」と発言したことも好感され、ドル円は米国時間に一時139.40まで上昇。その後は米長期金利の低下に歩調を合わせて反落し、138.72レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、先週末にゴールデンクロスした90日線（本日137.21レベル）と200日線（同137.02レベル）付近で下げ止まり一目均衡表の「雲」（本日「雲」上限138.40）の上に浮上してきています。先週末で6営業日続いた陰線も途絶え、来週のFOMC、日銀政策決定会合を控え様子見気分の強い取引がしばらくは継続しそうです。

ドル円138円台後半、下げ一服で横ばい推移

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