ドル円133円台前半をじり高推移 (4/13午前)

13日午前の東京市場でドル円は133円台前半の動き。

ドル円133円台前半をじり高推移 (4/13午前)

ドル円133円台前半をじり高推移

13日午前の東京市場でドル円は133円台前半の動き。昨晩米3月CPI発表後の急落を受けて、133.12レベルで取引の始まったドル円は、序盤には132.94まで下値を試す動きとなりましたが、132円台は買い戻され、その後は米株先物、米長期金利の堅調推移をにらんでじりじりと下値を切り上げる動きとなりました。東京時間正午現在は133.25レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩米市場で景気先行き懸念から主要株価指数が軒並みマイナスで引けた流れを受け、売りが先行しました。しかし、その後は業績好調銘柄を中心に買い戻しが入ってプラス圏に浮上。25円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、発表された3月の米CPIの伸び率鈍化から米景気の先行き懸念と利上げ打ち止め観測が再燃、米長期金利の急反落に伴い、ドル円は133円台後半から132.74まで一円以上の急落を見ました。その後は株、債券市場が材料消化しきれず乱高下する動きとなったこともあり、ドル円も133円台半ばを回復して、東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、 一目均衡表の「雲」の中での推移が継続。132.77レベルの90日移動平均線が一旦のサポートとなりそうです。昨日のCPIはヘッドラインは予想以上に鈍化したものの、コア部分の前年比は堅調推移しており、やや解釈の分かれるところ。本日発表の3月PPIや明日の小売売上高等の米指標に対する注目度が再び高まりそうです。

ドル円133円台前半をじり高推移

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