ドル円、仲値公表にかけ一時130円割れ、FOMC結果待ち (2/1午前)

1日午前の東京市場でドル円は130円をはさんでのもみ合い。

ドル円、仲値公表にかけ一時130円割れ、FOMC結果待ち (2/1午前)

ドル円、仲値公表にかけ一時130円割れ、FOMC結果待ち 

1日午前の東京市場でドル円は130円をはさんでのもみ合い。朝方130.18レベルで取引の始まったドル円は、序盤130.20まで上げたものの、その後は実需とみられるドル売りに仲値公表にかけて急速に値を下げ、一時129.86の安値をつけました。その後はやや戻してもみ合いとなり、東京時間正午現在は130.01レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩米主要株価指数が上昇した流れを受けて買いが先行、上げ幅は一時200円を超えました。しかし、約一か月半ぶりの高値水準に利食い売りの動きも出て、結局49円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では発表された雇用コスト指数、シカゴ購買部協会購買指数、消費者信頼感指数等の米指標が軒並み不冴えだったことから、深夜にかけて米長期金利が急低下、ドル円も130円台半ばから米国時間序盤に一時129.75まで下げています。しかしその後は再びイベント前調整主体の動きの中130円台を回復し、130円台前半でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、引き続き21日移動平均線(本日130.31レベル)と転換線(同129.74レベル)に挟まれ狭いレンジでの持ち合いが継続。市場はイベント待ち。明日未明のFOMCおよびその後のパウエル議長の会見の内容次第でどちらにも(あるいは両方に)抜けていく可能性があり、明朝は波乱含みです。

ドル円、仲値公表にかけ一時130円割れ、FOMC結果待ち 

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