ドル円130円台半ばから反落、イベント待ちで方向感出にくい (1/31午前)

31日午前の東京市場でドル円は上昇後に反落。

ドル円130円台半ばから反落、イベント待ちで方向感出にくい (1/31午前)

ドル円130円台半ばから反落、イベント待ちで方向感出にくい

31日午前の東京市場でドル円は上昇後に反落。朝方130.46レベルで取引の始まったドル円は、序盤に130.53まで上げたものの、時間外の米長期金利低下傾向もあって反落。昼前にかけてほぼ一方向に下落して一時130.06まで値を下げたものの130円割れは回避し、東京時間正午現在は130.16レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩リスク回避の動きが強まり、米主要株価指数が軒並み下げたことが重石となる一方で、ドル円上昇により輸出関連銘柄への買いも入って売買が交錯、前日終値を挟んでの一進一退となりました。結局3円の小幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場ではFOMCを前にしたポジション調整が進む中で、ややリスク回避的な方向に市場が傾き、米株先物が低下する中、米長期金利は上昇。ドル円はリスク回避のドル買いと金利要因とが重なった形で米国時間終盤にかけじりじりと値を上げる展開となり、高値130.56をつけた後やや戻し、130円台半ばで東京時間を迎えています。深夜に発表されたダラス連銀製造業活動指数が予想比改善したこともドル円をサポートしました。

テクニカルにはドル円は、本日129.44レベルの転換線にサポートされ、本日130.35レベルの21日移動平均線に頭を抑えられる形での横ばい推移が続いていますが、そうこうしているうちに、10/21高値151.95からの下降チャネル上限を上抜ける動きとなってきており、ややドル買い地合いに傾いています。

市場は今日明日開催される米FOMCはじめ今週相次ぐイベント待ちで、日本時間2日未明のFOMC結果報告までは大きくポジションを傾けにくい状況が続きそうです。

ドル円130円台半ばから反落、イベント待ちで方向感出にくい

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

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