ドル円129円台前半、昨晩安値を割り込んだ後はもみ合う展開 (1/26午前)

26日午前の東京市場でドル円は129円台前半に下落。

ドル円129円台前半、昨晩安値を割り込んだ後はもみ合う展開 (1/26午前)

ドル円129円台前半、昨晩安値を割り込んだ後はもみ合う展開

26日午前の東京市場でドル円は129円台前半に下落。朝方129.59レベルで取引の始まったドル円は、早々に129.50を割り込んで下値を試す展開に。前日海外安値129.26も下抜けたものの、129.10を安値に129円割れには至らずもみあいに。その後はやや戻し、東京時間正午現在は129.40レベルで取引されています。

日経平均株価は、昨晩大きく売られていた米株が、終盤に持ち直した流れを受けて買いが先行しましたが、情報技術系銘柄を中心とした売り戻しに押され、10時前にはマイナス圏に沈みました。その後は売買が交錯し、33円の小幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、米長期金利の低下と株価の軟調地合いに、ドル円は東京時間の130円台前半から130円割れ、129円台前半へと値を下げました。米国序盤には一時129.26の安値をつけましたが、その後、株価が大きく持ち直したことなどから買い戻しも入り、129.60レベルでアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、21日線と、10月下旬からの下降チャネル上限に上昇を阻まれる形で反落。本日130.40レベルのチャネル上限と、130.53レベルを下降中の21日移動平均線は引き続きレジスタンスとして機能しそうです。下方向は弱いサポートが129.40レベルの転換線。10月下旬につけた高値151.95からの中期下落局面においては、実勢値が転換線を下放れては、再度上昇して追いつくことを繰り返しています。今回も同様のパターンと読むならば、ここから5円程度の下落がそろそろ期待できる頃合いとも考えられ、同線との位置関係が注目されます。

ドル円129円台前半、昨晩安値を割り込んだ後はもみ合う展開

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