ドル円136円台回復、株式市場の堅調にリスク選好の兆し (7/5午前)

5日午前の東京市場でドル円は136円台を回復。

ドル円136円台回復、株式市場の堅調にリスク選好の兆し (7/5午前)

ドル円136円台回復、株式市場の堅調にリスク選好の兆し

5日午前の東京市場でドル円は136円台を回復。朝方、135.61レベルで取引の始まったドル円は、時間外の米株先物と米長期金利の上昇にほぼ一方向に値を上げる展開となり、10時前に136円に到達。その後も上昇速度は鈍らないまま136.36まで上値を広げ、東京時間正午現在は136.16レベルで取引されています。

日経平均株価は、ドル円が136円台に再び戻したことで、自動車、電機等の輸出関連銘柄を中心に買いが入り上げ幅は一時300円を超えました。その後は利益確定の売りに押され上げ幅を縮小、215円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では米国市場休場で参加者の少ない中、欧州株が堅調に推移したことでドル円はリスク選好回復の円売りが優勢となり欧州時間に135円台前半から半ばで堅調に推移しました。米国時間帯は流動性の低下から135.70近辺で膠着状態となりそのまま高値圏で東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は6/29の年初来高値137.00からの反落も21日移動平均線で下げ止まって、反発基調に転じています。サポートは本日135.02レベルを上昇中の21日移動平均線、ターゲットは6/30高値136.81や6/29高値の137.00レベル。
本日この後は、連休明けの米国市場の株価動向に要注目です。米国休場中に、米国が対中関税を緩めるとの憶測が広がったこともあり、ややリスク選好が強まった株式市場ですが、米国勢市場復帰後も勢いを維持できるかがドル円相場にも影響を与えそうです。

ドル円136円台回復、株式市場の堅調にリスク選好の兆し

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る