リスクとしての「トランプ大統領」(2016年9月20日)

目先の最大のリスク

リスクとしての「トランプ大統領」(2016年9月20日)

ドル円:9月20日のファンダメンタル分析

トランプリスクのドル売り開始か

東京が休場となった月曜は、本日からのFOMCを前に9月利上げ思惑はかなり遠のいているため、ポジション調整によるドル売りの動きとなりました。ドル円、クロス円では円買いの動きも見られた様子で、ドル円は101.58レベルと直近の安値圏へと押したのちにやや戻して引けました。ユーロドルは前日の調整は入ったもののユーロ円の売りもあり、1.12台には戻せず引けています。

ドル円:9月20日のテクニカル分析

ドル円は、これまでの101円台半ばの買いは底堅いものの、着実に上値を切り下げてきている動きもあtって、本日からの日米金融政策イベントを前に直近安値圏での動きへと戻ってきました。米国の利上げは12月という流れになってきていることもあり、日銀はどう動くのかのほうがドル円に関しては影響が大きいのですが、総括においてこれまでの緩和策の有効性と今後の追加緩和の可能性に触れても、明日の発表で追加策自体は見送られる可能性が高そうですから、その後のFOMCを考えると、ドル円の上値は限定的となりそうです。本日はイベント前でもあり動きは限定的、102.20レベルをレジスタンスに、101.50レベルをサポートとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

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