ドル円125円台前半、達成感も出て上値の重い展開(4/14午前)

14日午前の東京市場でドル円は反落。

ドル円125円台前半、達成感も出て上値の重い展開(4/14午前)

ドル円125円台前半、達成感も出て上値の重い展開

14日午前の東京市場でドル円は反落。朝方、125.62レベルで取引の始まったドル円は、序盤の125.70を高値に利益確定売りに押される形で125.21まで下落、その後米長期金利がいったん上昇して始まったため125.60近辺まで戻す場面もありましたが、間もなく米長期金利も低下に転じ、10年債利回りが2.66%台まで下げるとドル円も再び125円台前半に軟化。東京時間正午現在は125.35レベルで取引されています。日経平均株価は金融を除く全セクターで続伸、339円高で午前の取引を終えていますが、ドル円への影響は限定的でした。

昨晩海外市場では欧州序盤にかけ米長期金利が上昇し、10年物国債利回りで一時2.78%をつけたことから、ドル円も126.32と、2002年5月以来の高値をつけました。しかし、その後米長期金利が急低下、10年債利回りが深夜にかけて2.64%まで下げるとドル円も徐々に値を崩し、125.38まで約1円下げる荒い展開に。終盤にかけてやや戻し125.65近辺で東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は引き続き強いドル買い地合いですが、同値も含めて9営業日続いた下値の切り上げが本日終了しており、さすがに一旦達成感が出ている状況です。3/31からの上昇トレンドライン下限が本日124.95レベルにありますので、本日はとりあえずその水準を割り込まずに終了できるか注目です。

ドル円125円台前半、達成感も出て上値の重い展開

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