ドル円:9月8日のファンダメンタル分析
12月米利上げ期待値も59%から51%に低下
東京市場では、20日発表予定の日銀による総括的検証について、意見が分かれているとのニュースに反応し円高が進みました。仲値過ぎには一時101.21レベルまで水準を下げましたが、その後は売買が交錯し目立った材料も無い中で買い戻しが進み、NY市場の後場には101円台後半へと値を戻しました。
ドル円:9月8日のテクニカル分析
今日のレンジは101.00~102.50
ドル円は、長期円高トレンドに回帰していますが、101円台前半は昨日示したテクニカルなターゲットもあり、いったん下げ止まった動きです。しかし、ここからの買いは徐々に鈍り102円台では既に売りたい向きが見られます。20日の日米の金融政策イベントは、FOMCも日銀も動けずというコンセンサスとなっていますので、少なくとも今週から来週半ばまでは戻り売りを考えるのが順当です。本日は102.00レベルをレジスタンスに、101.40レベルをサポートとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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