ユーロドル軟調推移、夕刻米長期金利反発に一段安
25日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方1.1320レベルで取引が始まったユーロドルは、日中緩やかに値を下げて、夕刻1.1302を示現。欧州勢参入後は米長期金利の反転上昇を受け一段と下値を広げ、東京時間19:00現在は昨晩安値1.1291を下回る1.1285レベルで取引されています。
昨晩海外市場では序盤、ウクライナ情勢緊迫化等を受けた欧州株、米株の急落に米国時間序盤にかけてユーロドルは1.1291まで下落しました。しかしその後米株がプラス圏に急反騰したことからユーロドルも1.13台前半を回復、1.1320レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは引き続き一目均衡表の「雲」の中での推移が続いていますが、本日1.1346レベルの21日移動平均線にはここまで届いておらず、上値は1.1329まで。ややユーロ売り地合いに傾いています。
序盤の欧州主要株価指数は、企業業績の好調に昨日の大幅下落から反発基調。今晩この後は24:00に米1月消費者信頼感指数、米1月リッチモンド連銀製造業景況指数の発表が予定されています。また今晩から明晩にかけ注目の1月FOMCが開催されます。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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