ドル円114円台前半で小動き、ドル買い地合い続くもクリスマス休暇シーズンで市場閑散 (12/23午前)

23日午前の東京市場でドル円は114円台前半での小動き。

ドル円114円台前半で小動き、ドル買い地合い続くもクリスマス休暇シーズンで市場閑散 (12/23午前)

ドル円114円台前半で小動き、ドル買い地合い続くもクリスマス休暇シーズンで市場閑散

23日午前の東京市場でドル円は114円台前半での小動き。朝方、114.08レベルで取引が始まったドル円は、本日も動意に欠け、午前中114.08-21の狭いレンジでの取引に終始。東京時間正午現在は114.13レベルで取引されています。
日経平均株価は、昨晩欧米市場で主要株価指数が大幅に反発したことを受け、エネルギー、不動産、情報通信等幅広い銘柄で買いが入り、89円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、発表された米3QGDP確報や消費者信頼感指数の数値が事前予想を上回る結果となり、ドル円は一時11/26以来となる114.36まで上昇しました。しかし、後述のフィボナッチ61.8%ラインに頭を抑えられた形で失速、114.10近辺でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は昨晩の上昇で、21日線、基準線、転換線等を上放れ、114.20台に並んだ12/15、/16、/21の高値もクリア、上昇基調に乗るかと思われましたが、11/24高値115.52から11/30の直近安値112.53までの下落の61.8%戻し114.38を前に失速。一旦上昇一服となりました。ドル円の地合いは弱くないため、114.38、114.50等を順次達成していく可能性もありますが、クリスマスを前に欧米勢からの参加者が激減する時期であり、余程の材料がなければ相場に勢いはつきにくい状況です。

ドル円114円台前半で小動き、ドル買い地合い続くもクリスマス休暇シーズンで市場閑散

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