ドル円114円台前半、一時11/1以来の高値水準に上昇(11/16午前)

16日午前の東京市場でドル円は小幅上昇。

ドル円114円台前半、一時11/1以来の高値水準に上昇(11/16午前)

ドル円114円台前半、一時11/1以来の高値水準に上昇

16日午前の東京市場でドル円は小幅上昇。朝方、114.17レベルで取引の始まったドル円は、序盤もみ合った後、米株先物の反発でじりじりと値を上げる展開となり、一時114.31まで値を上げる場面もありました。しかしその後は米株先物の上昇一服で反落、東京時間正午現在は114.17レベルで取引されています。
日経平均株価は、前日の米株式市場が冴えない展開となったことを受けて売り先行で始まりましたが、本邦企業決算の好調等を背景に次第に買戻しが優勢となり、64円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、NY連銀景況指数の好調を背景に米長期金利が上昇、ドル円は米国時間終盤にかけ114.21まで値を上げてそのまま高値圏で東京時間を迎えています。

テクニカルにはドル円は引き続き21日線がらみ(本日113.84レベル)の取引が続いていますが、未明からの上昇で上放れ、午前中の高値114.31も11/1以来の水準とややドル買い地合いが強まっています。
本日この後は11/1の直近高値114.44を試す動きとなるか注目されますが、114円台後半はレジスタンスが厚く、今の勢いでは114円台後半乗せは簡単ではなさそうです。

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