ドル円111円前半での小動き、米デフォルトリスク遠のき株価は堅調推移 (10/7午前)

7日午前の東京市場でドル円は111円台前半での小幅な値動き。

ドル円111円前半での小動き、米デフォルトリスク遠のき株価は堅調推移 (10/7午前)

ドル円111円前半での小動き、米デフォルトリスク遠のき株価は堅調推移

7日午前の東京市場でドル円は111円台前半での小幅な値動き。朝方、111.41レベルで取引の始まったドル円は、方向感の定まらない中、午前中111.31-51の狭いレンジでのもみあいとなり、東京時間正午現在は111.49レベルで取引されています。

日経平均株価は8営業日連続で下げた後反発。昨晩海外市場で米国のデフォルト懸念が後退、リスクセンチメントが改善して米株価が反発した流れを受け、買い先行で始まり、その後ほぼ一本調子で上昇、461円高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、米国時間に米共和党のマコネル院内総務が、短期の債務上限引き上げに合意する案を示したことでリスクセンチメントが大きく改善、米株が上昇に転じ、111.20レベルまで反落していたドル円も111.40台まで戻して東京時間につなぎました。
ただ、ドル円に関しては週末の雇用統計を控えて様子見気分も強く、大きな動きとはなっていません。

テクニカルにはドル円は111.31レベルの転換線にサポートされ、上昇基調が戻っています。109円台後半から110円台半ばにかけて主要チャートポイントが厚く、下値は堅そうです。

このところ市場のセンチメントを暗くしていた米国の債務上限問題が一旦は先送りとなったことで、株式市場の重石が一つは取れた形となりました。中国恒大グループのデフォルト懸念が燻る点が不安材料として残り、世界的なインフレ高進と金利の上昇のリスクもそのままですが、東京時間も時間外の米株先物は続伸しており、今晩海外市場でリスクセンチメント改善が続くか要注目です。

ドル円111円前半での小動き、米デフォルトリスク遠のき株価は堅調推移

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る