ドル円111円台半ばを小幅続伸 (10/6午前)

6日午前の東京市場でドル円は小幅高。

ドル円111円台半ばを小幅続伸 (10/6午前)

ドル円111円台半ばを小幅続伸

6日午前の東京市場でドル円は小幅高。朝方、111.46レベルで取引が始まったドル円は、公表仲値決定に向けじりじりと値を上げ、一時111.65の高値をつけました。その後は横ばいに転じ、東京時間正午現在は111.60レベルで取引されています。
日経平均株価は、昨晩米主要株価指数が上昇した流れを受け買い先行で取引が始まり、上げ幅は一時300円を超えました。しかし、10時にニュージーランド中銀が政策金利を引き上げ、さらなる利上げを示唆したあたりから、世界的金利上昇傾向を嫌気して米株先物が急落、日経平均株価も上げ幅を縮め、前日比マイナス圏に沈みました。その後も下落が続いて下げ幅は一時300円を超え、278円安で午前の取引を終了する荒い値動きとなりました。

昨晩海外市場でドル円は、米長期金利の上昇と、株価の反発、発表されたISM指数等の米指標の好調も加わり、東京時間の111円近辺の動きから111.56まで上昇し、111.46レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、9/30に112.08の高値をつけて以降は上昇一服感が出てもみあいに転じています。ここからの方向性は週末の雇用統計を待ってのこととなりそうですが、上に抜けるためには上記の直近高値112.08と昨年2月の高値112.23をクリアする必要があります。
いっぽう下方向は上昇に追いついてきた転換線が本日111.17レベルで軽く支えられており、その下は基準線や21日移動平均線のある110円台半ばが比較的しっかりしたサポートとなりそうです。

ドル円111円台半ばを小幅続伸

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