金利引き下げ余地の限界リスク懸念(2016年8月12日)

中央銀行の緩和手段

金利引き下げ余地の限界リスク懸念(2016年8月12日)

ドル円:8月12日のファンダメンタル分析

金利低下余地の狭まりを意識、再び円高・デフレへの懸念

水曜と木曜の動きを振り返ります。水曜東京市場では始まってすぐに円高に振れてのスタートとなりましたが、前日のドル売りの流れを受けてという事以外には目立った材料も無く、夏季休暇で参加者が少なく翌日の休日を控えてのストップオーダーが思いのほか円高を進行させた印象です。その後もドル円、ユーロドルともにドルの上値が重たい展開が続き、’
NY市場ではドル円が100.97レベル、ユーロドルも1.1190レベルのドル安値を付けました。

ドル円:8月12日のテクニカル分析

ドル円は、日本がお盆の夏季休暇シーズンであり、しかもオリンピック開催中でトレーダーの目もスクリーンよりもTVに集中する構図はどの国でも同じです。基本的に参加者が少ない中で下げた動きに対して米株高という材料はあったものの、元の水準へ戻す流れとなりました。休み明けと言っても週明けまでは日本は夏季休暇シーズンが続きますので、東京市場での積極的な取引は手控えられると思われます。本日は株価を見ながらやや底堅い値動きを予想し、101.65レベルをサポートに、102.25レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

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