ドル円109円台前半で小動き (17日午前)

17日午前の東京市場でドル円は方向感なく推移。

ドル円109円台前半で小動き (17日午前)

ドル円109円台前半で小動き

17日午前の東京市場でドル円は方向感なく推移。朝方109.00付近で取引が始まったドル円は方向感が定まらず、108.98-109.17と109円を挟んでの狭いレンジでの取引に終始し、東京時間正午現在は109.10レベルで取引されています。
市場は明日未明に公表されるFOMCの結果待ち。今回は3か月に一度の経済見通し、メンバーの政策金利の長期予想も同時に発表となるため、その後のパウエル議長記者会見もふまえて、米長期金利と各市場への影響が注目されます。
日経平均は、昨晩NYダウが下落する一方ナスダック総合指数が上昇して引けたことを受け、売りが先行したもののハイテク関連株に買いが入り、25円の小幅高で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では2月の米小売売上高、鉱工業生産等が事前予想を下回り、ドル売りが強まる場面もありましたが、108.77までで踏みとどまり、その後米長期金利がやや上昇したことで持ち直し109円近辺で東京時間につなぎました。
テクニカルにはドル円は本日ここまで横ばいに推移したことで、2月下旬からの急な上昇トレンドラインのサポートを横切る形となり、ややドル買い地合いに翳りが見られる形となっています。
近いサポートは転換線の108.59、その下は21日線が107.30。トレンドラインは本日109.24レベルにあり、FOMC後この水準を終値ベースで維持できているか注目されます。

ドル円109円台前半で小動き

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