トランプvsバイデンのテクニカル(10月14日アップデート)

今回はトランプ大統領とバイデン前副大統領の大統領戦に向けての支持率の推移をテクニカル分析の題材にしてみましょう。

トランプvsバイデンのテクニカル(10月14日アップデート)

トランプvsバイデンのテクニカル

個人的には相場だけでなく多くの事象にテクニカル分析が使えると考えています。実際にリーグ戦が行われるスポーツで勝ちを陽線、負けを陰線と見立てた分析をしてみると、そのチームや個人の勢いがよくわかります。

今回はトランプ大統領とバイデン前副大統領の大統領戦に向けての支持率の推移をテクニカル分析の題材にしてみましょう。まずは日足ラインチャートをご覧ください。一貫してバイデン候補がリードしていますので、バイデン候補支持率からトランプ候補支持率を引いた数字をバイデン候補のリードポイントとして表示したものです。

トランプvsバイデンのテクニカル

また勢いをより目立たせるために、日々のポイントを平均足としてリードを広げているところを緑、縮めているところを赤で示してあります。

こうして見ると、第1回TV討論会を境にバイデン候補がリードを広げる動きとなり、トランプ大統領新型コロナ感染ニュースで勢いづいたところに6月からのレジスタンスライン(赤のライン)を上抜けリード拡大に勢いがつきました。

この週末には、警官による黒人暴行致死事件への対応の悪さから今年最もリードが広がっていた6月下旬の10.2ポイント(緑の水平線)を抜け、10.3ポイントへとリードを拡げましたが、そこでいったん目先の高値(リード差)を見たチャートです。ここからの動きは不透明な部分は多いものの、テクニカルな観点でバイデン候補優位の状況は続きそうです。

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