2016年第1四半期GDPが予想上回る (出所:オーストラリア統計局)
2016年第1四半期GDP
(1)前期比伸び率…+1.1%(予想+0.8%)
(2)前年比伸び率…+3.1%(予想+2.8%)
(豪州統計局GDPの内容要旨)
第1四半期GDPは前期比+1.1%となった。
最終消費支出が前期比+0.7%(前年比+3.2%)となった。
GDPの最大貢献は輸出で、前期比+1.0%伸び、家計支出が同+0.4%となった。
過去数年に亘る鉱山開発投資から、エンジニア・建設など中心とした構造改革を進め、それが奏功しているが、今期は鉱山関連の輸出が6.2%も伸び、貢献している。
一方で、マイナスは民間固定投資で▼2.2%になっている。これは新規ビル建設などの伸び鈍化が影響している。
豪州のGDPは、前期比はもとより、前年比でも上回り良好な数値となりました。今まで足を引っ張っていた鉱山関連輸出も貢献しています。内容的にもかなり良い数値になっています。
相場は対米ドルで、発表前の0.7240付近のスポットが、0.7250〜60にあった抵抗線を上抜けて、0.7290〜0.7300まで上昇しました。更にここを越えると0.7320〜30に抵抗線あります。
一方でサポートは0.7250に出来ており、ここを切れば再度0.7150〜0.7250レンジに回帰します。まだ豪ドル安の流れにいますが、ドル全面安になると対米ドルでの豪ドル買い、対円での豪ドル売りが交錯する流れになりそうです。(6月1日14:15、1豪ドル=0.7275米ドル)
オーダー/ポジション状況
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