A$シカゴポジション(2016年5月24日現在)

豪ドルは24,000枚のロングを一気に減らして、スクエアにしました。

A$シカゴポジション(2016年5月24日現在)

A$シカゴポジション(2016年5月24日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年5月24日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年5月24日現在の数値)

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル

コメント

豪ドルは24,000枚のロングを一気に減らして、スクエアにしました。これで当面この通貨ペアは横ばいになるか、新たなトレンド作りになるか今後のポジションメーク次第になります。暫くは上下に振らされ易い展開になりそうで、ポジションを何週間か掛けて1万枚付近まで積み上げれば方向性が出てくると思われます。トレンド的には現在豪ドル安に分があります。
先週の豪ドル/米ドルは高値0.7250までで、逆に下値は0.7150〜70のダブルボトムで止められて、横流れになっています。このサポートラインを切ると、0.7070、0.7010、0.6940米ドルの順にサポート続き、豪ドルの下値を狙う構えに入りそうです。上値は0.7250〜60が強い抵抗線になっています。越えても0.7290、0.7320〜30に抵抗線が控えています。(1豪ドル=0.7160米ドル、5月30日14時00分現在)

A$シカゴポジション(2016年5月24日現在)

(ご参考)これまでの25回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日の終値(右目盛)です。

オーダー/ポジション状況

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