ユーロドル 安値圏で横ばい後軟調推移(9/30夕)

週明けの東京市場でユーロドルは材料難から1.09台前半での横ばい推移。

ユーロドル 安値圏で横ばい後軟調推移(9/30夕)

ユーロドル 安値圏で横ばい後軟調推移

週明けの東京市場でユーロドルは材料難から1.09台前半での横ばい推移。夕刻欧州勢参入後はやや下値を広げ、東京時間19:00現在は1.0921レベルでの取引です。

前週末は東京時間に年初来安値となる1.0905をつけたユーロドルでしたが、海外時間は週末のポジション調整や、欧州圏経済に対する強気の見方も出て1.0900割れには至らず、やや反発して1.0940で越週しています。

ユーロドルは週末反発したものの、下降トレンドに変化はなく、再び1.0900をうかがいじりじりと値を下げる動きです。今晩この後は21:00にドイツの9月CPI速報の発表が予定されており、前年比+1.3%の事前予想となっていますが、数値が悪化した場合には1.0900割れのトリガーとなる可能性も否定できず注意が必要です。

テクニカルにはユーロドルは中期の下降トレンド下限が本日1.0901とほぼ1.0900と重なり比較的強いサポートとなっていますが、それを下回るとフィボナッチ76.4%の弱いサポートが1.0864レベルに見られる程度でサポートらしいサポートが見当たらない状況。一方上方向も1.0991の転換線、1.1001レベルの21日移動平均線と現レベルからは距離があり、材料さえあればどちらにも大きく動く可能性がありそうです。
序盤の欧州株価指数先物はおおむね上昇して始まっています。

ユーロドル 安値圏で横ばい後軟調推移

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る