NZの2019年第1四半期GDP(19/6/20)

(日本時間2019年6月20日朝7時45分発表予定)

NZの2019年第1四半期GDP(19/6/20)

NZの2019年第1四半期GDP

NZの2019年第1四半期GDP

(今回発表予想)6月19日13時現在

NZの2019年第1四半期GDP 2枚目の画像

NZの2019年1Q・GDPは年率ベースで+2.3%予想となっており、図(2)の前年同期比ベースで、低位横這いになっています。緑の線は2.8%(中銀2019年末GDP予想)に置いていますが下回っています。赤い線より右側は19年1Q予想値

明朝、NZの2019年1Q・GDPが発表されます。予想は前期比・前年比共に横這い予数です。中銀の5月時点でのGDPの年率推移予想は
2019年3月末期  2.2%
    6月末期  2.0%
    9月末期  2.6%
   12月末期  2.8%
になっており、今回エコノミスト予想の2.3%はほぼ中銀予想通りに近い数値になっています。エコノミスト予想レンジも+2.1〜+2.9%ですので、仮に下限がでても想定の範囲内になりそうです。2%を割った場合には、NZドルへの影響が強まりそうです。
また、6月26日(水曜日)にはNZ中銀の金融政策が控えており、この数値次第では追加緩和の議論が出ると思います。

相場は今週初にNZドル安の流れは変わらず、目先は0.6460米ドルのサポートが重要としましたが、月曜日の底値が0.6490米ドルでしたので、今現在もサポートを守り切っています。このサポート抜けで、0.6420〜25、0.6350米ドルが視野に入るとしましたが、その状況は変わっていません。
一方で、上値は0.6550〜60米ドルの抵抗線が強くなっており、更に越えれば0.6620〜30米ドルまでの上値余地ができます。
シカゴはNZドルショートが比較的多いので、今日のFOMCから明日のNZ・GDPまで、内容次第で大きく動く可能性があります。
(6月19日14:40、1NZドル=0.6530米ドル)

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