N$シカゴポジション(2016年4月26日現在)

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

N$シカゴポジション(2016年4月26日現在)

シカゴポジション(CME)21

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年4月26日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年4月26日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル

コメント

NZドル/米ドルのポジションはロングを積み増し、ネットで7,000枚越えました。依然として枚数的にはどちらにも行き易いポジションになっています。先週はNZの金利据え置きで、多少NZドル高方向に行きましたが、豪ドルの下落に連れ安となっています。
NZドル対米ドル自体は0.6760〜0.7110の右肩上がりのフォーメーションは維持しており、現在は再度0.7040〜50のダブルトップ、越えるとフォーメーション上限トライの流れにいます。
逆に下値は0.69切れると0.6910、0.6760の順にサポートあります。フォーメーションが崩れるまではこのレンジ内での取引になりそうです。(1NZドル=0.6998米ドル、5月02日14時30分現在)

             NZドル/米ドル

             NZドル/米ドル

(ご参考)これまでの21回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日の終値(右目盛)です。

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