ドル円日銀関連報道で急進株切返し(2016年4月22日)

本日の東京市場では前場は前日の米株軟調を受けて株価が下落して始まりました。

ドル円日銀関連報道で急進株切返し(2016年4月22日)

ドル円日銀報道で急進株切返し

本日の東京市場では前場は前日の米株軟調を受けて株価が下落して始まりました。ドル円も午前中は109円台前半での取引が続きました。
しかし午後になり「日銀は金融機関が資金を預ける当座預金の一部だけでなく、金融機関への貸し出しに対してもマイナス金利を適用することを検討している」との報道が伝わるとドル円、株価ともに反転、ドル円は110円を越える大幅な円安となり、日経平均も17,572円と約二ヵ月半ぶりの高値で引けています。

市場では今月の日銀政策決定会合での追加緩和への期待がくすぶる中で、日銀のポジティブな政策の報道がちょうどいい燃料となった形です。
本邦指標では2月の第三次産業活動指数が予想-0.5%に対して-0.1%と良好。
序盤の欧州株式市場は全般的に軟調に推移しています。

ドル円は海外時間に入ってからも上値を伸ばし本日の高値110.75をつけましたが、その後はやや押し戻されて110円台前半から半ばでの取引です。
今晩はEU,ユーロ圏の財務相、中央銀行総裁会議の開催がありますが、海外市場でほかに大きなイベント指標は予定されていません。

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