3. N$シカゴポジション（2019年2月25日現在）

N$シカゴポジション（2019年2月25日現在）

先週のレンジは0.6758〜0.6893米ドルとなり、依然として0.6692〜0.6922 米ドルの3角保合い内で収斂しています。

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N$シカゴポジション（2019年2月25日現在）

シカゴポジション（CME）167

シカゴポジションは2月5日現在まで更新されましたが、まだ2週間以上の乖離ありますので、今週も相場展開だけを記します。但し、NZドルはほとんどスクエアに近いですが、ポジションをひっくり返しています。通貨にバラつきが出始めたか見極める時期に入り始めた可能性もあります。

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

シカゴポジション（CME）167

主要通貨ポジション（単位：枚）(2019年2月5日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、＋数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位（１枚当たり）：豪ドル/米ドル＝100,000豪ドル、NZドル/米ドル＝100,000NZドル

（NZドル/米ドル相場）
NZドルも前回同様に166回で、
「…上記の3角保合いは今日現在0.6690〜0.6925米ドルに収斂を継続しています。もし上限抜けると、0.7050〜60、0.72米ドル付近まで余地が広がります。一方で、下限割ると0.6580〜90、0.6520〜30米ドルの順にサポートあり、昨年10月底値0.6420〜30米ドルのダブルボトムまでありそうです。」

としましたが、先週のレンジは0.6758〜0.6893米ドルとなり、依然として0.6692〜0.6922
米ドルの3角保合い内で収斂しています。今週はこのレンジ内の0.6880〜90、0.6920〜30
米ドルに抵抗線があり、下値は0.6800〜10、0.6740〜50、0.6690〜0.67米ドルの順にサポ
ートがあります。3角保合いの上限抜けで0.7050〜60、0.72米ドル付近まで余地が広がりま
す。一方で、下限を割ると0.6580〜90、0.6520〜30米ドルの順にサポートとなり、昨年10
月底値0.6420〜30米ドルのダブルボトムトライは変わりありません。
（1NZドル＝0.6868米ドル、2月25日14時20分現在）

シカゴポジション（CME）167 2枚目の画像

2019年2月5日現在の数値

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