豪州12月住宅ローン貸出予想(19/2/8)

(日本時間2019年2月12日午前9時30分発表予定)

豪州12月住宅ローン貸出予想(19/2/8)

豪州12月住宅ローン貸出予想

3連休明けの火曜日早朝に豪州住宅ローン貸出数値が発表されます。以前より住宅部門が弱い上に、四半期金融政策報告でもGDP見通し下げの1要因に挙げており、あまり悪いと豪ドルの売り材料として反応しそうです。

豪州12月住宅ローン貸出予想

(今回発表予想)2月08日14時現在

豪州12月住宅ローン貸出予想 2枚目の画像

2018年11月までの実績値に12月予想値(黒い線右側)を加味、および3ヶ月移動平均(前月比ベース)、緑の線はゼロ

住宅ローン貸出の11月分は予想を上回る▼0.9%でした。とはいえ、数値結果はマイナスですので良くはありません。12月の平均予想も▼2.0%ですので、2018年の移動平均線は11月に僅かに浮上しただけで、全て水面下になっています。
上図でオレンジ色の矢印は2018年央から悪いなりにも上向きになっていますが、12月が予想通りに悪ければ、このまま浮上せずに下がることも予想されます。
また、エコノミスト予想レンジ最悪値は▼7.0%ですので、この辺りの数値が出ると豪ドル売りが出易くなりそうです。
(2月8日14:40、1豪ドル=0.7081米ドル)  

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