東京市場株価大幅反発(2016年4月19日)

本日の東京市場では朝方の株価の上昇をそのまま維持する形で推移し、日経平均株価は598円高の16,874円で終了しています。

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東京市場株価大幅反発(2016年4月19日)

東京市場株価大幅反発

本日の東京市場では朝方の株価の上昇をそのまま維持する形で推移し、日経平均株価は598円高の16,874円で終了しています。日中は一時3月末以来となる16,900円を回復する場面もあり、昨日とは打って変わった底堅さを見せていました。アジア株式も総じて堅調で、昨晩からのリスクオンの流れをそのまま継続した形です。
本邦指標では3月の百貨店売上高が発表されていますが全国で前年比-2.9%東京地区で-1.1%と2ヵ月ぶりのマイナスに落ち込んでいます。衣料品、身の回り品等の落ち込みが目立つ内容でした。しかしこれは材料とはならず、原油、海外株等、外的要因主導の相場展開に終始しました。

ドル円は日中は株価の堅調に合わせ109円台前半で底堅く推移していましたが、欧州時間に入りやや下押し気味で一時109円を割り込み、その後は109円近辺での取引。
方向間の見極めにくい状況が続いています。
円の周りでは28日の日銀政策決定会合での追加緩和の有無に注目が集まります。

序盤の欧州市場での株価は全般的に買い優勢、日経平均先物も17,000円に乗せてきています。
今晩は夕刻ドイツ4月ZEW景気期待指数、米国で住宅着工件数等住宅指標など。
正のスパイラルで明日の東京までもう一巡してくるでしょうか。

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