豪州のファンダメンタルズ
(1)豪州GDP…GDP伸びは堅調だが、過去と比較して伸びが弱い
(2)GDP各項目寄与度…GDP伸びの半分が消費、次いで公共投資、非鉱山関連企業投資
一方で、鉱山関連と住宅はマイナス(2018年3月末期数値)
(3)消費者物価指数…過去のCPIと比べて低位安定。概ね2.75%(赤い線)付近が中央
(4)家計収入と消費…消費は横這いだが、青の可処分所得が低位で推移。
そのため貯蓄率の低下傾向続く
(5)住宅価格と家計債務…豪州中銀の指摘通りに債務(上図青)は高水準
(6)賃金指数の伸び…低下傾向を脱しているが、まだ低位横這い
(7)下図上段:豪州10年債と米10年債金利差
下図下段:豪ドル/米ドルの月足相場
金利差は赤い線で止まるか?…現在の利回りは米債>豪州債。米国は短期金利が上昇しているが、長期債への利上げ波及が起きていない。
(月足チャートの出所:WFXA)
(各チャートの出所:豪州中銀7月4日公表のチャートパックから抜粋)
オーダー/ポジション状況
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