A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年7月3日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
シカゴの豪ドルポジションはネットショートを1,800枚減らし、一部手仕舞いした形になっています。内訳はロングが+2,000枚増、ショートは+200増でした。下図(1)を見ると、昨年5月9日時点の底値(チャートからは消えていますが)からの横線であるオレンジ色のラインを守りきり、今年高値からの抵抗線(=水色)との間でディセンディングトライアングルの継続中になっています。引き続きどちらに抜けるか確認する要があります。シカゴポジションはショート枚数では依然として過去最高水準に近い枚数を有しているので、ここからの売り余力は少ないままです。
豪ドル/米ドル相場は、依然として豪ドル安トレンドライン0.7300〜0.7570米ドルに沿って推移しています。このレンジ内の0.7460〜80米ドルゾーンに抵抗線があり、現在はその中で推移しています。チャート(1)の終値ベースでも0.75米ドル付近に水色の抵抗線が控えています。もしこのライン越えて日足が終わる様だとレンジ上限の0.7570米ドル方向の流れに入れそうです。この間の抵抗線としては0.7500〜10米ドルにあります。逆に、実態部分で0.7480米ドルを越えられない場合はレンジ下限の0.73米ドル方向の流れに引き戻されます。この間のサポートとして0.7420、0.7360米ドルがあります。トレンドは豪ドル安ですので、仮に抵抗線を越えても戻り売りが基本になります。(1豪ドル=0.7473米ドル、7月10日11時05分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。
オーダー/ポジション状況
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