A$シカゴポジション(2018年2月6日現在)

豪ドルはネットロングを僅か600枚増やしだけに留まりました。

A$シカゴポジション(2018年2月6日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年2月6日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年2月6日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはネットロングを僅か600枚増やしだけに留まりました。内訳はロングが4,800増加、ショートが4,200枚の増加です。総枚数が9,000枚増えました。相場は豪ドルが下がり、シカゴ筋は再度苦しい展開になっています。下図(1)を見ると、シカゴ締日の終値は遂に黒のサポートライン(図中○印)を割りました。過去のロング枚数からすれば、現状は然程のロングではありませんが、サポート切れで押し目拾うのか、一度損切りするか注目されます。

その豪ドル/米ドル相場は、先週金曜日に0.7810米ドルのサポートを切り、0.7750〜60米ドルまで試し、現在はショートカバーで0.7810〜20米ドルを回復しています。この水準は底値0.75米ドルから天井(0.8140米ドル)までの半値ですので、豪ドル高調整もかなり進んだ格好になっています。トレンド自体は豪ドル高を維持していますが、上げが急激だったので調整も大きくなっています。この0.7810米ドルをサポートされていれば時間調整になりそうです。上値は0.7870〜80、0.7910米ドルに抵抗線が控えています。下値は0.7810米ドル切れると再度0.7750〜60米ドルですが、このサポートも切ってしまうと値幅調整入りになりそうです。(1豪ドル=0.7865米ドル、2月13日15時00分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

オーダー/ポジション状況

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